オプション業者だけでなく、すべての業者さんにおいて「いい業者」ってどのような業者なのでしょうか。皆さんにとって「いい」と何なのか。なんか哲学っぽいですね。

そこで今回は私個人の思うオプション業者の「いい業者」というのを考えてみたいと思います。

「いい業者」とは、顧客から何らかの要求を受けた時に、できる事とできない事を判断して適切に対処できることが「いい業者」として定義されています

何かお堅い言い方ですね。

例えば、ネットで検索すると、常にトップに出てくる業者は「いい業者」でしょうか?

もちろん、そういうこともあるかと思います。しかし知名度だけでは判断できないですよね。

では、次に価格・値段の安い業者が「いい業者」でしょうか?

価格が安いに越したことはありません。しかし、価格が安い分「施工不良」や「不具合」でよけいにお金がかかってしまったりすることもあります。

「いい業者」とは

お金をかけるべき所と節約できるところを教えてくれるというのは「いい業者」だと思います。その為には、きちんとプランを立ててくれる提案力と工事をなるべく自社で行っている、というのも必要条件かもしれません。

なぜかというと・・・提案と施工が別々の会社だと、
①顧客の思いが伝わりにくいこと。
②アフターや不具合の対応に時間がかかってしまう事もある。
といったことが起きてしまいがちです。

どんな時でも(どんな些細な事でも)素早く対応してくれることも「いい業者」といえるかもしれません。  

では、「いい業者」の反対というと・・・。

言葉は悪くなりますが、「悪徳業者」や「悪どい業者」になるんでしょうか?何だかドラマに出てきそうでとても悪く聞こえてしまいますが・・・。

例えば、何でもすぐに安請け合いして、「ハイハイ!」っと話の詳細も聞かないうちに、どんどん話をすすめてしまう業者さん。頼む側からすれば話は早いですが「キチンと話しも聞かないで大丈夫なんだろうか?」と心配になります。

こちらの要望よりも業者さん側の都合で話を進められたりすると「この業者さんでいいのか?」と思ってしまします。

そして、あれこれススメられているうちに最初の予算より大幅に増えてしまい、話がすすんでいってしまい、断れなくなってしまう・・・という事になってしまいがちです。

ちなみに私もこれにかなり近い経験をしています。なので、「一方的に話を進めてしまう」という業者さんには気を付けたいですね。

それから、いざ工事が始まってからの事ですが、やたらと補修箇所が多くなかなか工事が進まないとか、一旦終わった後から、次から次へと手直しが出てきてその旅度にメンテナンス代がかかってします・・とか。

でも、最初の段階で「いい業者」と「そうでない業者」を見抜くのは難しいです。(ここまで読んでいただいてなんですが)

なので少しでも疑問があれば工事中でも見学や質問させていただき、きちんと解決してから先へ進めてもらう、お互い納得して工事を進めていく、というような業者さんが「とてもいい業者」ではないかなと思います。

このコロナ禍でネットなんかで勉強できる時間もありますから、是非納得のいく業者さんを探してみてくださいね。