今回のミッション

リフォーム物件でのご依頼です。

【リビング窓下ローカウンター天板の天然大理石(黒御影)をコーティングする】の予定だったのですが、【きれいにしてからコーティングする】になりました!!

今回はその時の様子をお伝えしたていきます!!

①現場調査 5月と7月

リフォーム工事中の養生は、こんな状態でした。トホホ

寸足らずのシートを養生テープで止めているだけの状態なので、砂埃なんかはいいんですが、すでにシミが・・・洗いが入るとはいうものの、きっちり養生してほしかった。

張り替え済フローリングも壁から15センチくらいの所から養生が始まっており養生テープでべた付け状態です。どちらも養生テープの接着剤は弱くても長期間放置は気にかかります。石材・床材にしみ込む恐れがあります・・・

②施工前(洗い後)8月

やはりシミが残った状態で、さあ~ミッション開始!

シミの状態と原因(なにでできたか?)を調べてみます。

酸性の液体(洗剤)が落ちたシミが多ですね。それの拭き跡も。サイド部分には壁紙の接着剤がべったり、養生テープの接着剤に付いた汚れも多かったです。

汚れ・油分を取り除いてからのコーティングが鉄則ですので、接着剤は汚れと一緒に完全に取り除きます。(取り残した接着剤は石材中の鉱物や自らの劣化が原因で黄褐色に変色するからです。)

接着剤に付いた汚れを落として次の段階へ

③研磨

ダイヤモンドパット研磨でシミを少しずつ削り取ります。

ほぼ研磨機は使わずに手作業する事に決定。幅が狭いため大変でした!暑いし手作業で腕はパンパンになるしー。

シミの状態を見ながら研磨、乾燥!研磨、乾燥!腕パンパン!
研磨中の画像を残すことも忘れ一所懸命でした。

④塗布

シミが判らなくなったらコーティング剤を塗ります。

⑤拭き上げ

余分なコーティング剤を拭き取ります。

しっかり拭き取り、拭き上げていくと光沢が出てきます。すでにパンパンな腕では心配なので機械導入です。

が、天板の巾は狭いので慎重に!

壁とガラスに注意しながら光沢を出していきます。隅々はやはり手作業です。

腕がヨレヨレになる頃に作業完了しました!

⑥施工1日後

昨日の作業をチェックしました! シミは無くなりましたぁ〜よかったです。

有難うございます♪♪

JWコーポレーションのストーンコート+プラスは、近年マンションで用いられている玄関部分の大理石や天然石・タイルの風合いを汚れから守ります。御影石、大理石などの天然石、人工石材、人工大理石、床タイルなどの美観についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。