分譲マンションリフォーム後に「石タイルの紙モップ掃除がしにくい!」というご相談を頂きました。
石材タイルの特性など状況を調査した結果、
原因1
施工後の洗い(清掃)ミス!モルタルの掃除ができていないこと。
(原因1は次回のブログ記事にて・・・)
原因2
紙モップでは石タイル凸凹の汚れが落ちにくいこと。
原因2の方は、ストーンコート+プラスを施工することで、ご要望である「お掃除楽ちん!」を実現することができました。パチパチパチ。
では実際に、ストーンコート+プラスの効果のほどはどれぐらいあるのか、気になりますよね。そこで今回はストーンコート+プラスの防汚性を検証してみました。
*検証*
ストーンコート+プラスの施工済と未施工で汚れ残りとお掃除の簡単具合を調べます。
*用意したもの*
★床素材・仕様:平田タイル
ブラーマ BRM-3060L(室内床仕様)300×605 t=10mm
使用場所:屋内壁、屋内床、浴室壁用
特徴:耐凍害 床暖房対応
★汚れ物質:鉛筆の芯を削った粉
★コーティング剤:弊社ストーンコート+プラスの光沢タイプと艶消しタイプの2種
★ ストーンコート+プラスの性能:防汚性、滑り性、抗菌性(SIAA承認)
⓵汚れ(鉛筆の芯を削った粉)を叩き落とす。
コーティング部、未施工部まんべんなく広げ、傾けることで触れずに叩き落とす感じに。
⓶汚れ(鉛筆の芯を削った粉)をカラ拭き。
真ん中の未施工部に汚れが入り込んでいるのが分ります。紙モップでは細かな汚れは取れず、入り込んでしまう可能性があります。
⓷汚れ(鉛筆の芯を削った粉)を水拭き。
お掃除のセオリー通りカラ拭き後に水拭きをしてみました。
カラ拭きで取り切れない汚れを水拭きすることで、水分を含んだ汚れは奥へと入り込んでしまって黒ずんでしまいました。
まとめ
指定の床素材(平田タイル ブラーマ BRM-3060L)は防汚加工されているとのことでしたが、結果としては細かなホコリなどは入り込んでしまい、紙モップ(カラ拭き)だけや水拭きをしてもやがて床は黒く汚れてゆくことが分かり、 コーティングのタイプでも汚れ具合とお掃除方法に違いがあることも分かりました。Good!!
今回のご相談では条件としてお掃除は紙モップのみご使用ということでしたので、この実験をしてみました。よりきれいにするために紙モップだけでなく、掃除機も使っていただけるようにお願いして快諾いただけました!(笑)
JWコーポレーションのストーンコート+プラスは、近年マンションで用いられている玄関部分の大理石や天然石・タイルの風合いを汚れから守ります。御影石、大理石などの天然石、人工石材、人工大理石、床タイルなどの美観についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。